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遺産分割や生命保険の活用がコツ!税理士が教える相続税対策

2019.09.16

皆さんこんにちは。 相続税対策に興味はあれど、どんなことが相続税対策か、なかなかとっつきにくいですね。 とりあえず、分割や生命保険による相続税対策をまとめてみましたので、 ご活用くださいませ。 https://pro.zeiri4.com/pub/article/1035/977

投稿者:税理士法人原・久川会計事務所

被相続人の居住用不動産の空家譲渡特例の注意点

2019.08.01

皆さんこんにちは。 親が独居していて亡くなられ、その家に同居していた相続人がおらず、また、その住宅に相続人が住む予定もない場合、 被相続人の居住用不動産の空家譲渡特例、を利用して、譲渡所得に課税がされないようにする、 このことは基本だと思います。 ただ、場合によっては注意が必要なので、一つの例を解説します。 都心の立地ではなく郊外の不動産、耐震工事をして売却する方法を取る人はなかなかいませんので、 前述の譲渡特例を使うには更地にする、ということが必要になります。 (更地にしただけでなく、市区町村による他の目的に使用していないことの証明も必要ではありますが) 更地にするには、解体撤去費用がかかります。 当事務所の例ですが、解体撤去工事の見積もりをしますと、800万円の費用がかかることがわかりました。 当事務所の提携している不動産コンサル仲介会社と打ち合わせをして、 更地にしたあと、いったいいくらで売れるのか?と議論をしましたところ、 更地にしてしまうと逆に買い手がつかなくなり、800万円で売れないであろう、もっと安くしか売れない、 ということがわかりました。 では、定番的な空家譲渡特例を使う選択肢をすると、逆に持ち出しになり、相続財産を大きく毀損してしまいます。 このため、譲渡所得は非課税にならないが、現況で売却する選択肢を採用、 建物は、買い手がリフォームして、戸建賃貸の賃貸事業用に使う目的を一つの想定とし、 隣地の所有者と合わせて売却交渉をすることにしました。 なお、売却の前には、隣地との間の境界確定が必要になりますので、測量等の費用が80万円程度かかるけれど、 これはいかなる場合でもかかってきますので致し方ないものです。 この方法が、譲渡所得の税金を納税する場合であっても、手残りが一番多いであろう、 ということで、方針決定したところです。 相続人が高齢で、解体業者も選べないということで、業者選びの相談を対応している中で このような通常とは逆のやり方のほうがよいことがわかり、 良い選択をすることができました。 不動産の売買は、大きな金額であり、経験のない人が行いますと大きな損をしてしまいます。 当事務所では、有能な不動産コンサル、仲介会社と提携していますので、 その部分をほったらかしにせず、最後までサポートをすることにしております。 ぜひ、なにか相続や不動産でお悩みがございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。

投稿者:税理士法人原・久川会計事務所

健康にご留意ください〜高血圧対策

2019.07.04

皆さんこんにちは。 年令とともに高血圧になる方が多いですね。高血圧は、進みますと様々な病気を引き起こすと言われておりますので、生活習慣や食べ物などで対処ができるといいですね。 相続対策も、体調を崩してからでは難しくなりますので。 相続を仕事にしておりまして、最近高血圧について少し調べました。私は医者ではありませんので、雑談としてお読みください。 まず、肥満を解消、適度な運動をすることがよいとされており、喫煙は極めて良くないとされています。 食べ物でよいものは、タコ、イカ、ごま、にんにく、酢、イワシ、玉ねぎ、などなど挙げられておりますが、有効な成分を通常の食事で十分摂取することは簡単ではないので、サプリが助けになりますね。 イワシペプチド、ケセルチン、にんにく卵黄、セサミン、そういうサプリが高血圧症状によい、ということを調べて、私もそうしたサプリを飲んでおります。 もちろん、医師による治療が必要な場合には、治療、投薬などが必要ですので、そこまでいかない人の対処法、のご参考にしてくださいね。サプリはよく調べて使いましょうね。 私は、20年以上前から、ビタミンバイブルという本を読んで、生活にサプリを活用しています。 相続や相続税のご相談は、安心の当事務所に一度ご相談くださいませ。

投稿者:税理士法人原・久川会計事務所

相続税対策について

2019.05.16

皆さんこんにちは。 今日は相続税対策で、税理士として知っておいていただきたいことを完結にお伝えします。 家族信託、NHKの放送効果もあり、相続税対策として注目されております。 積極的な司法書士先生の事務所が、主にビルオーナーや地主階級の分野で 提案、受任しておられると聞いています。 税務、税理士としては、最終的に税負担がどうなのか、上がったのか、下がったのか、 責任があります。 税務署に否認されるかされないかも税理士の責任になります。 家族信託はたいへん新しい取り組みで、いろいろな部分に判例がありません。 税理士から見ますと、税務リスクを判断できる根拠がまだ十分ではありません。 従いまして、私共の事務所では、おすすめすることは限定的です。 家族信託そのものは相続税対策とは異なり、財産管理の手法であり、 相続財産の相続のコントロール方法と理解しています。 似たような位置づけのものとして、一般社団法人などの活用もありますが、 こうした新規性の手法は、よく節税封じの改正もあり、 せっかく取り組んでも税制改正で無効になることも多く、 多岐にわたる税務リスクをすべて安全にするには、 相当な費用をかけて、専門性の高い事務所を使って 行わざるを得ず、それができる富裕層は限られると思います。 そうした新規性のことを行わなくても、 従来からある手法で、3億円程度の相続財産であれば、 一定の相続税対策。相続対策はできるものです。 ぜひ、「家族信託」「一般社団」などの目新しい言葉に惑わされず、 もちろんそうしたことがワークするような前提の場合もあるでしょうが、 不動産を使う、保険を使う、生前贈与を使う、そうしたことで 対策は十分にできる、とご理解ください。 専門的に推進している先生方の話を聞いても、やはりいろいろな部分が 空白があり、断定的に特定の手法を進めてくださる方も、いません。 第一人者的な先生にお聞きしてもそうなのですから、 それほど難しく、リスクをコントロールし切ることは難しいと思います。 ぜひ、相続税対策は時間があるにこしたことはないので、 早めにご相談いただきたいと思います。 (了)

投稿者:税理士法人原・久川会計事務所

保険はそれなりに有効です

2019.04.15

皆さんこんにちは。 相続税対策で、保険はそれなりに重要です。 90歳まで入ることができる保険もあります。 手元に現金や預貯金で持っているものは、相続税の計算上、まったく評価を下げられませんが、 例えば、1000万円で保険に入って、相続人であるご子息を受取人にして、1000万円が保険金で入る形にするだけで、 500万円の非課税枠が活用できます。 同時に、遺産分割協議は、相続開始から4ヶ月以上は通常かかるものです。 その間、まったくお金が手元に来ないのも大変に不便があります。 保険を活用すれば、本来の相続財産からは外れます為、 保険会社に請求すればすぐに保険金が支払われます。 遺産分割協議が要らなくなるのです。 もう一つのメリットは、遺言の代わりになります。 生命保険の受取人を指定すれば、その方に対して保険金は支払われますので、 遺言をしたのと同じ効果があります。 まだ生命保険を活用していない場合には是非検討しましょう。 専門家に提案を作ってもらうことも可能ですので、ぜひご相談ください。

投稿者:税理士法人原・久川会計事務所

相続に際して考えさせられたこと

2019.03.26

皆さんこんにちは。 少し前ですが、相続税の申告をお見積りして、二度ほどお目にかかった方から その後お断りさせたことがありました。 ご縁がなかったのか、当方の見積もり報酬額よりも割安な事務所に依頼を変えたのか、 詳細わかりませんが、ご縁がなかったと思っております。 それはそれとして、 私は終活カウンセラーもやっておりますけれども 生前のご相談で、お墓やお寺との関係についてのお悩みを聞くことがあります。 相続させるお子さんからすれば、お寺もお墓もご負担がある、これは大変よくわかります。 そうした負担がないように、いろいろなことを生前で整理する、これもよく分かることです。 樹木葬、海洋散骨、いろいろな方法も出てきたところです。 ところで、昨日、スピリチュアルカウンセリングをなさっている方とお会いしました。 その方のお話をいくつか挙げますと、
  • 現世の家族関係などの苦労、は、先祖供養に関係があることが多い
  • ご先祖や縁者は、現世の人を守っていることが多い。安易にお墓を廃することは、避けるべき。
  • 今はよいが、子孫のときにそうしたことの因果が起こることがある。
そういうことをお聞きして、安易にお墓を廃する、お寺との関係を絶つ、そういうことをしてはならないのだ、 と再認識、たとえ負担があっても、そうした観点を、なくなったご先祖様に成り代わって、 現世を行きておられる御遺族の方々にお伝えするのも私の役目だ、そう思いました。 現世の御遺族が、面倒ではあっても、ご先祖さまとの関係をしっかり考えて、 悩んであげること、そういうことが、何をするにもプロセスだろうと思うわけです。 また、今、自分我が身一人の考えだけで、解決をしなくても良い、 そんなふうに考えて、心を沈めてご先祖様の声を聞いてみる、 そういうことが大事なのだろうと思うわけです。 以上、相続税のお仕事と、また、スピリチュアルなお話を聞くことで、 一つまた、深く物が考えられ、アドバイスできるようになった気がしました。 それも含めて、ご先祖さまの声でもある、そんな気もします。 相続のご相談は、ぜひ遠慮なくお問い合わせくださいませ。 また、スピリチュアルな観点から、自分の現世を知りたい方は、 たまたまそうしたお仕事の方が何人か知り合いにおりますので、 ついでにご相談いただければ、ご紹介いたします。 ご先祖様の声をそうしたスピリチュアルカウンセリングの方を通じて 聞いていただいた上で、相続対策をする、そういうことは 大変に良いことだと思います。ではまたアップさせていただきますm(__)m

投稿者:税理士法人原・久川会計事務所

土地の評価

2019.02.16

皆さんこんにちは。 相続税の相談、申告に注力しておりますけれども、 ご相談には土地の評価が不可避です。 土地は、一つ一つ、接道、立地、傾斜、水はけ、行政の規制、様々な条件により 評価額が異なります。 当事務所では、専門事務所とのコラボによる、業界最高の知見を用いて 極限近くまで評価を下げるコンサルを、必用な際に行っております。 最近の事案では、千葉県内の、住宅地ですが、里山があり、 接道がなく、石段しか接していない崖の上の高台の土地の評価がございました。 かなりの利用規制、成約がありますので、目一杯相続税評価を下げるべく 費用をかけて評価を下げる作業を行っております。 費用を多少かけても、相続税評価を下げることでそれ以上のメリットがあれば 行うべきであることは、ご理解いただけると思います。 どこの税理士事務所でも目一杯相続税評価を下げるところまで行っているわけではありません。 ぜひ、特殊な土地をお持ちの場合には、評価を下げることでメリットが受けられますので、 ご相談くださいませ。

投稿者:税理士法人原・久川会計事務所

相続のご相談の際に気をつけていただきたいこと

2019.02.09

皆さんこんにちは。 今日は相続の相談に気をつけていただきたいことを関係にお伝えします。 まず、どこに相談に行っていいか、わからない、ということがあると思います。 私は税理士であるからではないのですが、税理士のところに行ってください。 税理士以外の専門家のところに行きますと、もちろん相談はできるのですが、 親御さんとご子息、どのような分割をしたいのか、聞いてくれます。 遺言も書いてくれるでしょう。 でも、相続税はどうなりますか? その後で、「じゃあ、念のために相続性の資産をしてもらおう」と 出来上がった遺言を持って、税理士のところに行ってみると 「これでは相当な相続税がかかりますが、大丈夫ですか?」ということになりかねず、 せっかく手間ひまかけて費用をかけて作った遺言。 ゼロからやり直しになる可能性があります。 弁護士さんは、税理士ではないので、税金についての相談や、助言は、 責任持って行うことはできません。(税理士登録している弁護士さんはできますが) したがって、相続税のことは、資格外になりますから、原則、考慮しない前提で、 依頼主の希望する分割をしてあげる前提で業務をしてくれることになる。 弁護士のところに行っても、相続税は考慮していないのだ、ということを 覚えておいてください。 弁護士さんは、税務署がどんな風に税務行政を運営しているのか、知らないんです。 ですので、最初に行くところは、必ず税理士事務所にしてください。 弁護士費用をかけても、遺言を作り直すことになれば、全くの無駄!です。 税理士事務所のところに行っても、司法書士、弁護士が必要となる業務については ちゃんと弁護士や司法書士を呼んで、チームで仕事をしてくれます。 (すべての税理士がそうではありませんので、よく選ぶ必要があります) 最初から相続税を考慮して、対策を組み上げるのと、 相続税を考慮せずに組み上げてしまってから、壊してリカバリーするのとでは、 どちらが良いのか、自明でしょう。 (弁護士の先生でも、ちゃんと税理士を呼んで、一緒にやってくれればそれでいいとは思いますが、 なかなかそんなふうにやってくれる先生、いますでしょうか???) ぜひ、参考にしてください!

投稿者:税理士法人原・久川会計事務所

相続税シミュレーションの必要性・・・相続税対策の海図である

2019.01.30

皆さんこんにちは。 今週は、相続税のご相談が多い週です。 当事務所では、財産がある程度のサイズの方には、無料にて、相続税の資産を中心にした簡易シミュレーションをご提供しています。 財産が多数で多額な方は、それだけ相続税対策をできるポイントが多いので、 詳細シミュレーションを1回5万円+消費税でおすすめしています。 不動産が30筆もあれば、データインプットだけでも相当な手数がかかりますし、 持ち込んでいただいた財産の資料に目を通すだけでも、かなりの時間が必要です。 ですので、5万円+消費税を頂戴しても、そんなに当方はメリットがないというのが実情です。 「相続税の試算をすればそれでいいじゃないの?」というご意見もあります。 財産が多く、多額な方は、いろいろな対策がありえます。 海原の真ん中でどちらにどの程度の速度で行くか、というイメージです。 その時に、相続税対策をするための、考え方をまとめていただく、 これは、民法相続法も含めて、知識や情報をご提供した上で、頭の整理、をしていただく。 その上で、大事だと考えられること、相続税対策で効果が大きいこと、 それを納得して取り組んでいただくための、海図である。 私はそんな風に考えています。 遊休地に賃貸マンションを建てましょう、これはハウスメーカーさんが足繁く言ってくることです。 あながち間違いではないとは思いますが、全体を見て、優先順位、効果を見て、 あと、終活カウンセラーの立場からは、相続するご子息の立場も考えて、判断すべきです。 持ち込まれる提案を、するか、しないか、で決めていくのでなく、 全体の海図で、どこに向かうかを決めて対策することが 最終的に、納得の行く対策ができ、安らかな老後につながると信じております。 ぜひ、ご検討してみてくださいませ。

投稿者:税理士法人原・久川会計事務所

遺言のすすめ

2019.01.22

皆さんこんにちは。 相続税対策、相続対策で、私が大切だと思っていることは、遺言です。 遺言は、遺産分割争い、いわゆる争続防止のために大変重要です。 その過程で、ご家族(予定相続人)間でのコミュニケーションをしていただくことが大変重要。 遺産が少ない人、ほど、争続になりやすいという統計があります。 エンディングノートを信頼できる予定相続人の方とともに、作り上げ、 その上で、相続税の試算をし、 遺言をすれば、争続は大部分、防止できるのではないでしょうか。 当事務所は、生前のご相談では、争続にしないことを本当に大事にします。 普通のご家族が相続をきっかけにいがみ合う、そういうことは絶対に避けたいのです。 争続を防止する相談をすることは、上っ面の相談をすることに比べ 厳しいことを手間を掛けて尋ねる必要があり、 複数の予定相続人の方に対して、必ずしも過去の経緯を踏まえて、 相続では公平にできない、そういうことが申し上げることもあります。 でも、争続になるよりは全然良い、私はそう考えております。 相続を考えることは、人生の最終章として大事なことだと思います。 自分ひとりの問題で終わらないのですから。 お子様たちのことを考えてあげれば、大事なことだときっとおわかりいただける、 そんな風に思いながら、お仕事をしております。 (了)

投稿者:税理士法人原・久川会計事務所

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